Støre cabinet 2021 Oct 14 - 写真:www.government.no
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ノルウェー政権交代 - ストーレ内閣発足 2021.10.14.

先月行われた国政選挙の結果を受け政権が交代し10月14日付で労働党と中央党による新連立内閣が発足しました。

新首相にはヨーナス・ガール・ストーレJonas Gahr Støre (61)が就任しました。ストーレ首相は2014年から労働党党首を務め、ストルテンベルグ内閣で外相(2005-2012)、保健ケアサービス相(2012-2013)を歴任しました。

中央党トリグヴェ・シュラーグスヴォル・ヴェードゥム党首Trygve Slagsvold Vedum (42)は財務相に就任しました。

 ストーレ新内閣
労働党と中央党の連立内閣はノルウェー国会全169席のうち76議席を占めます。ノルウェーではこれまでも数回にわたり少数与党内閣を経験しています。  

立憲君主制
立憲君主国ノルウェーでは国王が国家元首として国を代表します。その役割は儀式的なもので立法と行政は民主的に選出された国会が担います。

政権が交代すると、国王は新政権について誰と審議すべきか退任する首相に諮問し、結果的に最大野党の党首と審議を行うことが一般的です。政権交代の当日、王宮で新閣僚の任命式が行われ、王宮前広場で報道陣の前で新内閣が公に紹介されます。その後、各管轄省庁の事務所に赴き、前任者との引き継ぎを経て新たな任務をスタートします。

 

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