アポスティーユは、基本的に外国で使用される公文書すべてに押印されなければなりません。この原則は日本で使用されるノルウェー語の文書およびノルウェーで使用される日本語の文書に適用されます。公的機関に提出する他国の文書はすべてアポスティーユを受けたものでなければなりません。民間機関に文書を提出する場合は、通常その機関の要請に従います。
日本で使用されるノルウェー語の文書
当事者がノルウェーにおいて住民登録をしている場合は、アポスティーユの申請は登録先の県(fylke、都道府県自治体)知事に対して行ってください。ノルウェーで住民登録をしていない方は、ノルウェー外務省seksjon for konsulære saker og utlendingsfeltet(領事・外国人部)に連絡してください。
ノルウェーで使用される日本語の文書
日本では、アポスティーユは日本国外務省が発行します。これは無料のサービスであり、郵送申請または東京にある領事部または大阪にある大阪分室に出頭して受けることができます。
出頭に際しては原本を持参し、申請書(その場で記載することも可能)と共に提出します。アポスティーユを受けた文書は通常翌開所日に受理することができます。
アポスティーユの発行に関する詳細情報は日本国外務省のホームページにありますが、記載言語は日本語のみとなっています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/shomei/index.html
または、電話で直接連絡することもできます。
東京: 03-3580-3311 (内線 2308 または 2855)
大阪: 06-6941-4700