平和、安定、安全保障

世界の安全保障の課題は、様々な要素が絡み合い複雑化しています。戦争や武力紛争には政治的解決が必要で、テロリズムや組織犯罪に対しては国境を越えた対策が求められます。
写真: Lars Røraas /Forsvaret

いずれの国も、福祉と生活の安全を確保するために紛争の防止や解決に努力する必要があり、グローバルな法制度と拘束力のある国際協力体制が重要です。ノルウェーは同盟関係にある国々との集団防衛を基盤に幅広い活動をしています。

なかでも国際連合(UN)および各関連機関が活動の基軸となっています。また、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国として、欧米諸国との関係はノルウェーの外交と安全保障政策の基盤になっています。平和のための調停活動もノルウェーが重視する分野で、国連の平和外交の重要な支援者としての役割を果たしています。バランスのとれた、相互に受け入れられる、検証可能な武装解除は、ノルウェーの価値観や国益にかなっています。

グローバルな安全保障上の課題に対応する上で、開発援助政策を用いることにもノルウェーは重点をおいています。これらすべてが、国内外でより良い安全な社会を構築するための枠組みとなっています。

目標

  • ノルウェーの安全保障、主権、領土自治権、自由な政治的行動を守る
  • 国際的な平和と和解、安定、紛争解決の促進
  • 脆弱な国々における人権尊重、自立の奨励と発展促進
  • 暴力的過激主義、組織犯罪、海賊行為、紛争、サイバー犯罪の防止と闘い
  • 国際法秩序の維持と発展
  • 均衡がとれた相互性のある検証可能な武装解除 
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国連枠内の軍事支援活動

ノルウェーは、国連支援活動として現在約45名の軍事要員がMINUSMA(マリ)、UNMISS(南スーダン)、UNTSO(中近東)の各ミッションに従事しています。 さらに南スーダン(UNMISS)、リベリア(UNMIL)、ハイチ(MINUSMA)、コロンビア(UNMC)に約30名の警察官を派遣しています。

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犯罪とテロ対策

ノルウェーは、深刻化する組織犯罪および暴力的な過激主義やテロ対策を支援するための新しい開発国援助プログラムを2016年に立ち上げました

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女性と和平調停

ノルウェーの援助で、2013年にAssociation of African Women Mediators(アフリカ女性仲裁者連合)が創設されました。現在、この組織には南アフリカを中心に平和調停の研修を受けた約150名の女性が参加しています。

ノルウェーの取り組み

  • 国連を支援し、平和と和解のために努力する活動を通じて、紛争を防止、抑制し、解決に導くことに尽力
  • 国連を支援し、世界の平和と安全保障の維持に貢献
  • 2021-2022の国連安全保障理事会の理事国としての責任を全うする
  • 国連、北大西洋条約機構(NATO)、経済協力開発機構(OECD)、欧州連合(EU)、欧州委員会などを通じた国際協力活動への積極参加
  • 国際的な平和維持活動や合同演習への参加
  • テロや組織犯罪、サイバー攻撃など、グローバルな安全保障問題対策における同盟国および他の国々との協力
  • 制度整備と発展による安定の推進
  • 武装解除のための多国間のフォーラムへの積極的参加
  • 平和、安定化、安全保障など、あらゆる活動の場における男女同等の権利保護
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女性、平和、安全保障

紛争解決と恒久的な平和構築のプロセスに、女性の積極的な参加は不可欠です。ノルウェーは、女性、平和、安全保障のために、国内はもとより国際舞台で活動する人たちを支援しています。

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コロンビアにおける平和と和解のための活動

ノルウェーは、コロンビアにおける平和と和解のための活動に数十年にわたり関与し、2012年度以降は、反政府組織ファルク(Farc-EP)との和解のためキューバと共に調停の役割を担っています。